ジスロマックは婦人病の治療に使われることがある

ジスロマックは、婦人病の多くに効果を発揮します。婦人病とは女性だけあるいは女性がよく発症しやすい病気のことです。ジスロマックで治療できる婦人病の症状は、まう外陰部の痒みや痛み、不快感です。この症状で最も多いのが、カンジダによる炎症です。カンジダは真菌の一つで、体の抵抗力が弱った時や妊娠中、糖尿病を患っている人によく起こります。また外陰部が激しく痛む時は、性器ヘルペスの疑いがあります。単純ヘルペスウイルスが原因で、外陰部に小さな潰瘍を造り、歩くのが困難になるほど痛みを伴います。次に下腹部の痛みや不快感といった症状が出る婦人病があります。それが性クラミジア感染症です。若い人が感染していることが多く、日本国内では100万人以上が経験しています。女性は自覚症状がない人もいます。そのままクラミジアを放置すると、卵管炎を引き起こして痛みや不快感を引き起こします。卵管は卵巣から受精卵を子宮まで運ぶ通路なので、この部分が炎症を起こすと、不妊症や子宮外妊娠のリスクが高まります。ウイルスが原因の婦人病は、そのウイルスに対抗できる抗生物質の投与が必要です。そしてジスロマックはこれらの病気の治療薬として使われます。ジスロマックはマクロライド系の抗生物質で、体内の細菌がタンパク質を合成するのを阻害するので、細菌の増殖がストップします。組織の中に長時間留まる性質があるので、他の抗生物質は1日に2回の服用を1週間続けるのが一般的ですが、ジスロマックは1日1回を3日間服用するだけです。この期間しっかり服用すれば、1週間~2週間は効果が持続するので、薬の飲み忘れをしやすい人でも、完全に殺菌するのに時間がかかるウイルスにも対応できます。